どこまでが浮気調査なのか?
どこまでが浮気調査なのか?
浮気調査を依頼すると一言で言っても、その主旨や目的は人それぞれです。
但し、この目的は依頼前に明確にしておくことも重要です。
なぜなら、浮気調査は「不貞の証拠」を取得するだけで終わらないことがあるからです。
どいうことかと言いますと、「不貞の証拠」はあくまでも、浮気をしていたという証拠です。証拠が撮れた後、あなたは、この証拠を元に何をしたいですか?
例えば、「夫・妻と浮気をした相手に慰謝料を請求したい」と考えた場合、必要となるのは、その浮気相手の身元情報になります。
つまり、浮気相手はどこの、だれなのか?という氏名・住所(できれば勤務先)などの個人情報が必要になります。
大抵の場合、浮気の証拠を元に、弁護士や行政書士などが書面等(内容証明等)で、浮気相手に対して警告や、慰謝料の請求を実施します。(個人で内容証明を送付しても構いません。)
通常の浮気調査では、浮気の証拠(ラブホテル等の出入り)を取得した後、尾行を浮気相手に切り替えます。そして、浮気相手の住所(居住先)を判明させるという形が一般的です。
但し、住所(居住先)が判明したからと言って、氏名が判明する訳ではありません。現在は、一人暮らしの方はほとんど表札を出ていません。この為、氏名の判明には別途調査が必要となるケースも少なくないのが現状です。
つまり、浮気調査とは「不貞行為の証拠」及び「浮気相手の身元判明」を以って、調査が完了するということを認識して頂ければと思います。
当社では、調査費用の他に、浮気相手の身元情報を得る為には、別途費用が必要となる場合がある旨、しっかりとご説明させて頂いております。
浮気調査前に、依頼人が既に浮気相手の情報を入手している場合もあります。但し、その浮気相手の情報が、実際に夫・妻と浮気していた人物であることの裏付けが必要になります。
依頼人が、当社で撮影した浮気相手の写真で浮気相手本人であるとこを確認できるのであれば、この限りではありません。